芸能事務所で新人タレントの指導を行っているヤマグチネコです。
今回は元モデルの私が考えるモデルになる方法についてご紹介します。
- どんな方法でモデルになれるのか知りたい方
- 事務所のオーディションを受けようか迷っている方
モデルになるための最短ルート
モデルになる方法と聞いて、まず思い浮かぶのが「スカウト」ではないでしょうか。
芸能人がテレビで「竹下通りでスカウトされました!」と言っているのを、一度は聞いたことありますよね。
スカウトマンは毎日、何百人という人を見ています。
スカウトされても、そのまま所属とはならない場合がほとんど。
事務所で面接をして、合否が決まるのです。
モデルになるルートとして…かなり可能性低いです。
たまたま気になる事務所から声をかけられて、所属まで行けることは本当にレア。
たしかに、スカウトでモデルになる方も中にはいます。
しかし、きちんとした事務所で早くモデルの仕事をしたいのであれば、断然、自分で履歴書を書いて、入りたい事務所に送ることをオススメします。
「早い、安全、可能性が高い」のは事務所に履歴書を送る方法
私も自分で履歴書を書いて、事務所に送りました。
1日で返事が来て、翌日面接に行き、1週間後には事務所に所属していました。
所属後はショーやCM、雑誌のモデルもやりました。
1年、2年とスカウトを待ち続けているよりずっとずっと早いです。
もちろん、自分で応募する以外の方法も可能性はあります。
可能性全てにかけたい!という方へ、モデルになる方法3パターンをご紹介します。
モデルになる方法3パターン
モデルになるには
- スカウト
- 事務所に応募する
- 雑誌モデルに応募する
のざっくり3パターン。
それぞれ詳しくご紹介していきます。
スカウト
モデルになる方法として、まず頭に浮かぶのがスカウト。竹下通りや表参道、渋谷などが有名ですね。
しかしもっと確率の高いスカウト場所があります。
原宿や渋谷でスカウト
原宿の竹下通りや渋谷、最近は新大久保などでもスカウトが行われています。スカウトしているのはモデル事務所や芸能事務所。マネージャーか新人担当のスタッフが多いです。
名刺を渡してくる場合がほとんどですが、「近くに事務所があるから」と言って場所を移動させようとしたり、名刺を渡さずにLINEを聞いてきたりする場合があります。
100%怪しいです。
きちんと仕事を行っている事務所は必ず名刺を渡してきます。未成年であれば、「保護者と一緒に、後日面接に来てほしい」と伝えてくるはず。
モデルになりたいという気持ちを利用しようとする、悪い大人がいるのも事実です。声をかけられたときは「名刺いただけますか?」と聞くことをオススメします。
スカウトされた時には、必ず名刺をもらう
雑誌のイベント・ファッションショー等でスカウト
スカウトは街中だけではありません。雑誌イベントやファッションショーでのスカウトもあります。
流行に敏感な女の子が集まる場所=スカウトしやすい。
ファッションショーは、出演するモデルさんの事務所スタッフも見に来ていますので、目に留まる可能性大!※スカウト行為を禁止しているイベントもあります。
実際、私もファッションイベントでスカウトされたことがありました。
スカウトを受けたいという人は、街でスカウトを待つより、イベントに参加した方が可能性は高いです。
事務所に応募する
モデルになるには事務所に応募する方法があります。多くのモデル事務所のHPで「新人募集」をしています。
私も履歴書を自分で書き、事務所に送りました。
事務所ってたくさんありすぎてどうやって選べばいいの…
って感じですよね。
私が事務所を選んだポイントは別の記事で詳しく書いています。
http://yamaguchineko.com/yamaneko-model/
気になる事務所を発見したら、応募写真や履歴書など必要なものを確認。
モデル事務所は常に新しい原石を探しています。書類通過のコツについては下の記事を参考にしてみてください。
雑誌モデルに応募する
モデルになる方法として雑誌モデルに応募する方法があります。
年1回のペースで専属モデルオーディションをしたり、随時モデルを募集している雑誌も。
憧れの雑誌モデルになるには最短の方法です。
専属モデルに応募する
専属モデルオーディションといえば、多くの雑誌で行っていました。
しかし、今はかなり少なくなっているのが現状。
専属モデルオーディションでは、雑誌Seventeen(セブンティーン)のミスセブンティーンが有名です。ミスセブンティーン出身のモデルさんは、テレビドラマやバラエティ、映画と幅広く活躍してますよね。
将来はモデルだけでなく、女優や歌手にも挑戦してみたいという方にはピッタリ!
セブンティーンモデルの所属事務所についてまとめた記事はこちら。
読者モデルに応募する
「JJ」「CanCam」「andGIRL」「mer」「mamagirl」など年齢、ジャンル問わず、多くの雑誌で募集しています。
最近では、ブログやインスタをやっていることが重要なポイントに。
表紙を飾る人気モデルも、始まりはたった1ページに掲載された読者モデルだったという人もいます。
読者モデルは全て自分で準備するのが基本。衣装も自前が多いため、毎回新しい衣装を用意するのが大変という声も聞きます。なのに非常にお給料が安いです…
そんな苦労も多い読者モデルですが、好きな雑誌に載る喜びは大きいですね。
「プロのモデルになる」というよりは、好きな雑誌に載りたい方にオススメです。
まとめ
モデルになる方法として「スカウト」「事務所に応募」「雑誌モデルに応募」の3パターンをご紹介しました。
事務所に履歴書を送ったり、雑誌モデルに応募するのって、とっても勇気のいることですよね。
友達や家族になんて言われるかなと不安になる気持ち。分かります。
そこで一歩踏み出すか、諦めてしまうのか…
このページが夢のお役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。