モデルになるには?

モデルになったら必ず用意したい4つのアイテム

モデルに必要なモノが知りたい!

今回は、モデルになったら必ず用意すべき4つのアイテムについてご紹介します。

  • モデルとしてスタートしたけど何を用意すればいいのか分からない
  • 具体的に何を使うのがオススメ?

という方には必見の内容です。

この記事を書いている私は、元々プロのモデルとして活動していました。

プロフィール

モデルになりたいと思った10代。

誰もモデルになる方法を教えてくれる人はいませんでした。

色々失敗しながら、何とかプロのモデルとして活動できるようになりました。

自分がモデルを始める時にこれを知っていたら、もっと苦労せず活動できたなぁ…

と思ったことを素直にまとめたブログです。

モデルをスタートしたらすぐに用意したいアイテム4つ

モデルのアイテム

モデルをスタートしたらすぐに用意したいアイテムが4つあります。

それがこちら!

  • コンポジット
  • ブック
  • パンプス
  • ベージュのインナー

「コンポジット?ブックてなに?」大丈夫です。それぞれ詳しく説明していきます。

実際にモデルが使用しているアイテムのみご紹介します。

コンポジット

モデルアイテム

コンポジットとは数枚の写真(顔のアップと全身、イメージ写真)を1枚の用紙にまとめたもの。モデル業界では略して「コンポジ」と呼ばれます。

コンポジットは、写真のほかに、モデル名・身長・スリーサイズ・靴のサイズ・事務所の電話番号等のデータが記載されています。

この1枚であなたの全てが分かる。いわばモデルの名刺のようなものです。

載せる写真の枚数や、用紙の大きさは事務所によって違います。クライアントはたった1枚のコンポジットで、あなたがどんなモデルなのかを判断します。

 

オーディション前の書類選考は、このコンポジットのみで決められることがほとんど。つまり、コンポジットに載せる写真選びで仕事が決まるといっても過言ではないんです。

コンポジットの写真を変えたらオーディションにいっぱい呼ばれるようになった!

逆に全然呼ばれなくなっちゃった…

というのはモデルあるあるですね。笑

 

基本的には所属事務所が作成することがほとんどですが、フリーの場合は自分で作成することも可能。

自分で作る場合は、パソコンのワード等で作成できますが、中にはこういったコンポジット作成サービスを実施しているところも。

 

モデル・コンポジット&BOOKづくり ~ プロモデルスタジオ

 

より良いコンポジットを作ることは、モデルの仕事にダイレクトにつながってきます。しっかり納得のいくコンポジットを作ることが大切です。

ブック

モデルの仕事GET

ブックとは自分の写真をまとめたファイルのこと。つまり自分の写真集のようなものです。

過去のお仕事の写真や、作品撮り(コンポジットやブックにいれるための作品を作る撮影のこと)の写真を1つのファイルにまとめます。

写真を入れるファイルは、事務所やモデルさんによって様々です。

事務所オリジナルロゴが入ったものを使用している場合もあれば、市販のものを使っていることも。

 

「A4ワイド」という大きさのファイルを使用しているモデルがほとんど。

A4でもいいんですが、作品によっては入らないことも。A4ワイドだと雑誌の切り抜きも綺麗に入れることが出来ます。

 

モデルの多くが使用しているのが、beauty factoryのブック。

どれにしようか迷っているのであれば、とりあえずこれなら間違いないです。

 

しかし、一つ欠点が!

 

かなり重い…

 

写真を入れると結構ずっしり。

表紙も中身もしっかりしている分、結構な重さがあります。

私もこれを毎日持ち歩いてました。大事な作品を守るため、仕方のないことだとは思いつつ、結構ヒーヒー言ってました。

出来れば軽いタイプの方が持ち運ぶのも苦じゃなくなりますよ。

 1冊目にオススメ 伊東屋オリジナルファイル

新人の時は入れる写真も少ないので、まずは軽く、値段もお手頃なファイルから始めるのもおすすめです。

私のオススメが伊東屋オリジナルファイル。伊東屋とは銀座に本店を構える文房具・画材の専門店です。

画材屋さんオリジナルファイルなだけあって、頑丈でしっかりとしたファイルです。

実際の店舗でも購入できますが、在庫が無いことも…

おすすめポイント
  • A4ワイドが入る
  • 軽い
  • お値段もbeautyfactoryのブックに比べるとお手頃

Amazonなら2970円。beautyfactoryのブックが8580円なので、5500円以上安い。かなり買いやすいですね。

実際にこの伊東屋オリジナルのファイルを使用してるモデルも何人かいました。

写真をたくさん追加するならバインダー型

作品が増えてきたり、仕事をこなしていくとどんどん写真が増えていきます。

今のブックじゃ入りきらなくなったけど、もっと写真を追加したい!という場合はこちら。

バインダー型とは、リング穴にクリアポケットを追加していくタイプのものです。

おすすめポイント
  • A4ワイドが入る
  • 後からページを追加できる
  • 写真の入れ替えが楽

バインダー型の良いところは後からページを付け足せること。そして写真の入れ替えが楽!

写真をファイルからいちいち抜き出す必要が無く、クリアポケットごと差し替えればいいので写真が傷みにくいです。

 

最近ではiPad等のタブレットをブック代わりにしているモデルもいます。iPadなら写真だけでなく動画も見せやすくていいですね。

事務所のスタイルや仕事に合わせて選ぶことをおすすめします。

パンプス

モデルのアイテム

モデルとしてスタートする時にまず1足目として用意したいのが

黒のハイヒールパンプス

特にショーのお仕事をする場合は必須!

選ぶポイント
  • 黒のレザー
  • 高さ8~11cm程度のピンヒール
  • 厚底・プラットフォームはNG
  • 足首のストラップや飾りが無いもの

下のパンプスのようなシンプルな形がベストです。

真っ黒で飾りがついていないものがベスト。ストラップ付のパンプスをウォーキングレッスンに持ってくるモデルがいるのですが、ストラップ付はNG。

普段は歩きやすくて便利ですが、写真に撮った時も足が短く見えてしまうので、モデルの仕事で履くことはほぼないです。

モデル用に、普段履く靴とは別に1足黒のパンプスを用意するといいでしょう。

モデルが履いてる率の高いブランド

モデルが履いている率の高いブランドは

それぞれご紹介していきます。

DIANA(ダイアナ)


アルテミス バイ ダイアナ artemis by DIANA プレーンパンプス (黒カーフ)

駅ビルなどでよく見かけるDIANA。

DIANAを履いているモデル、すごく多いです。足がきれいに見えますね。

私もDIANAのブラックパンプスをずっと使ってました。

ワイズ細めが多いような。

足のフィット感バツグンでウォーキングしやすいです。

POOLSIDE(プールサイド)


プールサイド POOL SIDE ブラックパンプス【本革・防水加工】 (ブラック)

有名な老舗靴メーカーの「銀座かねまつ」が若い女性をターゲットに作ったブランドです。銀座の老舗ブランドとあって、品質がしっかりしています。

上のパンプスはまさに「THE モデルパンプス」って感じで非常におすすめ。

 

どちらのブランドもだいたい1~1.5万円前後で購入できます。

ちょっと高いかも…と思うかもしれませんが大事に履けば10年持ちます。私もモデルをはじめて最初に買ったパンプスを10年間履いてました。

自分の相棒のような存在です。

ぜひ「このパンプスと一緒に頑張るぞ!」と思えるような一足を見つけてみてください。

 

ベージュのインナー

モデルアイテム

意外と見落としがちな「ベージュのインナー」

撮影の時に下着が透けないようにするためです。モデルの必須アイテム。

オーディションによっては、その場でフィッティング(衣装を試着すること)があります。

そんなときは必ずベージュのインナーを着用していきましょう。

ージュのブラ、ショーツ、キャミソールが揃っていればとりあえずOK。

ブラはストラップが取り外しできるものがおすすめ。ショーツも洋服にひびきにくいものを選びましょう。

レースや飾りのないシンプルなものを一式用意しておくと、焦って買わなくて済みます。

いつのまにか家の下着がベージュだらけになっていた…というのもモデルあるあるです。

それくらいベージュのインナーが、モデルにとって必須アイテムということですよね。

まとめ

モデルのアイテム

モデルになったら必ず用意すべき4つのアイテムをご紹介しました。

最低限、この4つを用意しておけばなんとかなります。笑

どれも実生活でも使えるものなので買って損はないです。

オーディション前日になって

「やばい、用意してなかった…」

なんてことにならないように、早めに用意しておくことをおすすめします。

 

 

このページが夢のお役に立てたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ABOUT ME
ヤマグチ ネコ
プロモデルとして、雑誌からショーに至るまで約10年活動。現在は芸能事務所で新人レッスンを行いながら、フリーライターとしても活動中。 トレーニングと美味しいコーヒーをこよなく愛するアラサー。
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