モデルになるには?

モデルが食生活で気を付けていること【10年後も綺麗なボディを目指して】

モデルの食生活を知りたい!

今回はモデルの食生活についてご紹介します。

モデルの体型を維持するうえで、運動と合わせてとっても大切な食生活。

私自身、「事務所に痩せてきなさい」と言われた時に、なかなか痩せることが出来ず、無理なダイエットを試みたことがあります。でも結局リバウンド…

10年後も綺麗な身体を維持するためには、「一切食べない!」とか「○○だけ!」のようなやり方では続きません。

そこで、実際にモデル8名に「食生活で気を付けていることはなに?」とアンケートを取りました。リアルなモデルの声なのでぜひ参考にしてみてください♪

この記事を書いている私は、元々プロのモデルとして活動していました。

プロフィール

モデルになりたいと思った10代。誰もモデルになる方法を教えてくれる人はいませんでした。

色々失敗しながら、何とかプロのモデルとして活動できるようになりました。

自分がモデルを始める時にこれを知っていたら、もっと苦労せず活動できたなぁ…

と思ったことを素直にまとめたブログです。

モデルにとって食事は仕事の生命線

モデルの食生活1

日本を代表するスーパーモデル、冨永愛さんは「食べることが大好き」だそう。

でも179cm56㎏という体型を維持するために、ストイックな食生活とトレーニングを欠かさず行っているそうです。

揚げ物は食べない。大好きなラーメンは年に2回だけ。

「そこまでしなくても変わらないのかもしれないけれど、これだけ頑張ったんだから大丈夫!」という願掛け的な意味をこめていると語っていました。

モデルという仕事をちゃんとやっていく!という意識を持つ意味でも、食事はとても大切です。

モデルが食生活で気を付けているランキング

モデルの食生活

現役で活躍しているモデル8名に「食生活で気を付けていることはなに?」とアンケートを取りました。

その結果がこちら!

第1位 食べる順番に気を付ける

8名全員が答えたのが「食べる順番に気を付ける」ということ。

同じものを食べても、食べる順番で体に脂肪を蓄えやすいor蓄えにくいという差が出てきます。

体に脂肪を蓄えるメカニズム
  1. 食事をすると血糖値が上がる
  2. 血糖値を下げるために、インスリンというホルモンが分泌される
  3. インスリンが分泌されると、血中の糖分を脂肪に変える

という流れです。つまり、

血糖値の上昇が緩やかだとインスリンは過剰に分泌されない→体に脂肪を溜め込みにくい

血糖値が一気に上昇するとインスリンが必要以上に分泌されてしまう→糖分を脂肪としてどんどん蓄積する

空腹状態からいきなりお菓子やご飯、パンなど糖質主体の食べ物をたくさん食べてしまうと、血糖値は一気に上昇!糖分を脂肪として蓄積されやすい状態に。

血糖値の上昇を抑えるためには、ずばり「食物繊維」が豊富な野菜から食べること。

食物繊維は消化吸収に時間がかかるため、血糖値を上昇を緩やかにしてくれるだけでなく、食べすぎ防止にもつながります。

「モデル=サラダ」みたいなイメージありますよね。あながち間違いではないんです。

しかし、サラダだけでなくステーキや焼き肉だって食べてます。(もちろん個人差はありますよ)

モデルと焼き肉を食べに行くと、みんな必ずと言っていいほど先にサラダから食べています。

美味しい食事を楽しみながら、きちんと調整していくというのもプロのモデルとして必要なスキルですね。

第2位 甘い飲み物は飲まない

次に多かったのが「甘い飲み物は飲まない」です。

甘い飲み物の怖いところは「知らないうちにめちゃくちゃ糖分をとっている」ということ。

コーラ500mlで角砂糖15個分

スタバのキャラメルフラペチーノ(トールサイズ)は角砂糖13個分

タピオカミルクティーに至っては角砂糖20個分なんていうデータも…

ちなみにショートケーキは角砂糖8個、シュークリームは角砂糖2個分です。

タピオカミルクティー1杯=シュークリーム10個分の糖分

甘い飲み物の破壊力すごいですね。シュークリーム10個食べるって結構大変だけど、タピオカミルクティーって速攻で飲めますしね。

「どうせ同じ糖分とるなら、甘い飲み物より好きなスイーツが食べたい」という声多数。

”口に入れるものをきちんと意識する”というのはとっても大事です。

第3位 3日で調整する

モデルだって人間。いつもスムージーとか、サラダランチとかだけではないです。(もちろんそういう人もいますが)

パスタランチだって食べたいし、マックやケンタッキーを食べたいときだってあります。

一切排除した結果、ドカ食いしてしまう…というのが一番良くない。

適度なご褒美も必要なんです。

そこで

「3日で調整する」

という方法。すごく簡単。シンプル!

食べたものが脂肪として蓄積されるまでには2~3日かかります。その間に調整して「プラマイゼロ」にする。

例えば、マックでハンバーガーを食べたら、その後2日間は炭水化物を控えめにする。ケンタッキーでチキンを食べたら、脂肪分の高い料理は2日間控えめにする。といった形です。

誰でも出来る簡単な方法なので、体型管理に悩んでいる…という方はぜひ試してみてください。

ダイエット失敗のサイクル

モデルの食生活

ダイエットの基本は、基礎代謝を高めて、消費エネルギー量を増やすこと。

つまり「摂取カロリー<消費カロリー

になればいいのです。だからといって、食べないダイエットは非常に危険。

ダイエット失敗のサイクル
  1. 食べる量を極端に減らすor全く食べない
  2. 食べていないため力が出ず、体を動かさなくなる
  3. 動かないため筋肉量が落ちる
  4. 体重が落ちる(筋肉が落ちたから)
  5. 食べていないため”体内に溜め込むスイッチ”が発動している
  6. 体重が減ったため、安心して食べる
  7. 脂肪がつきやすい体に
  8. 体重が増えるためまた食事制限をする(1に戻る)

無理なダイエットは、短期的に見たら痩せたように思えても、実は太りやすい体を作ってしまうのです。

食事の見直しとともに、運動も欠かすことが出来ません。

まとめ

モデルが食生活で気を付けていることをご紹介してきました。

私自身も「事務所に痩せてきなさい」と言われた時に、早く結果を出さなきゃ!と無理なダイエットを試みたことがあります。

結果、ドカ食いして更に体脂肪がついて落ち込んで…といった有様。

無理なダイエットは一時的に綺麗になったようでも、体に大きな負担をかけ、悪いスパイラルにはまってしまいます。

大切なのは適切な栄養と運動

ご紹介したやり方は、実際に活躍するモデル達が実践しているもの。どれも無理のない範囲で、出来るものばかりでは無いでしょうか。

ぜひ10年後も綺麗なボディのモデルを目指していきましょう!

 

このページが夢のお役に立てたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ABOUT ME
ヤマグチ ネコ
プロモデルとして、雑誌からショーに至るまで約10年活動。現在は芸能事務所で新人レッスンを行いながら、フリーライターとしても活動中。 トレーニングと美味しいコーヒーをこよなく愛するアラサー。
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