今回はモデルのUVケア-ファッション篇-についてご紹介します。
この記事を書いている私は、元々プロのモデルとして活動していました
- プロのモデルとして約10年間活動
- 日本モデルエージェンシー協会のモデル事務所に所属していた
- 現在は芸能事務所で新人モデルの指導を行う
日焼け対策には黄色がベスト!
日焼け対策で一番効果がある色といえばなんとなく黒をイメージしませんか?
私自身、モデル時代は黒い日傘に黒い帽子、黒いアームカバーと黒ずくめでした。
でも、黒って熱を吸収する色なのでとっても暑い…
しかし、「布の紫外線防御に与える染色の効果」という研究で
最もUVカット効果が高い色相は「黄色」であるという研究結果が報告されているのです!
(共立女子大学大学院 塩原みゆき、齊藤昌子 東海大学総合科学研究所 佐々木政子、竹下秀氏らによる共同研究)
黄>赤>青>黒 の順番にUVカット効果が高いそうです。
黄色なら黒より熱を吸収しないため、暑くならずに日焼け対策が出来る!
ファッション的にも黒ずくめはちょっとな…という時にも、黄色ならファッションに取り入れやすい。夏は黄色をチョイスするだけで自然に日焼け対策が出来ちゃいます。
日傘は内側が黒いタイプがおすすめ
日傘は日焼け対策グッズの中でも必ず持っておきたいグッズの一つ。
中でもこういう内側が黒のタイプがおすすめ。
(全然関係ないけどこの花柄かわいい♡)
紫外線は上からだけでなく、地面や壁からの照り返しも無視できません。
照り返された紫外線が、日傘の内部で反射すると…なんと顔に紫外線が集中しちゃうんです。
せっかく日傘で日焼け対策しているつもりが、逆に紫外線を集めていた…
なんてことにならないように日傘の内側は黒色の日傘がおすすめです。
折り畳みタイプはカバンに1個入れておくと、いつでも使えて便利。
折り畳みを持ち歩く時のポイントはサッと取り出せる場所にしまうこと。
カバンの奥に入れちゃうと、「出すの面倒だなーまぁちょっとだし良いか」なんてことになりがちです。
カバンのサイドポケットに入れたり、短時間でも日傘を差すクセを付けるといいですよ。
腕はアームカバーより羽織りタイプが使いやすい
日焼け対策で大事なのは短時間でも紫外線から肌を守ること。
その点アームカバーってちょっと面倒なんですよね。
いちいち片手ずつ通さなきゃいけないし、汗かいてると二の腕まで上げるのが一苦労。
脱いだ時にくるっと裏返しになってちゃって。
次着けようと思ったら「あぁ裏返しだ…めんど…」
みたいになって付けなくなるんですよ(ズボラ)
その点、サッと羽織れるタイプだとストレスフリー!
カーディガンやパーカータイプだと、冷房で冷えすぎ防止にもなって一石二鳥。
夏にピッタリ&UVカット効果が一番高いカラーの黄色をチョイス。
コーディネートも一気に明るくなっていいですね。
帽子は折り畳めるタイプがおすすめ
帽子も手軽に日焼け対策が出来るアイテム。中でも折り畳めるタイプの帽子が持ち運びに最適。
私も愛用しています。カバンの中でもかさばらなくてとっても便利。
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カジュアルファッション派にはノースフェイスのハットが機能性高くておすすめです。
ハットの隙間がメッシュになっていて、真夏でも蒸れずに帽子をかぶれます。
さすがアウトドアブランドって感じの機能性です。
流行のマウンテンハットでおしゃれに紫外線対策♡
サングラスはUVカット効果が高いもの
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肌への対策と同じくらい大切なのが目の紫外線対策。
目から紫外線が入ると、脳が「強い日差しが目に入ってきた!」と判断します。
そうすると身体が日差しに負けないように、肌にメラニン色素を出すように命令を出してしまうのです。
メラニン色素が出ると肌が日に焼けた時と同じ状態になってしまうのです。
なので、目もしっかり紫外線対策をすることで肌の日焼けを防ぐことが出来るのです。
サングラスを選ぶうえで大切なのがUVカット率が高いものを選ぶこと。
色が濃いレンズでもUVカット率が低いサングラスは、目の瞳孔が開いてしまい逆に紫外線を吸収しやすい状態を作ってしまいます。
UVカット率が高ければ、色が薄いレンズでもしっかり目を守ることができますよ。
まとめ
今回はモデルのUVケア-ファッション篇をご紹介しました。
今回ご紹介した日傘・羽織り・帽子・サングラスはUVケアのマストアイテム。
UVケアで大切なことは短時間の外出でもしっかり対策すること。
ご紹介したような持ち運びしやすいグッズを選ぶと、自然とUVケアが習慣になってきますよ。
このページが夢のお役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。