今回はモデルのジム事情についてご紹介します。
ほとんどのモデルが体型維持の為に行ってるのがジムでのトレーニング。私も現役時代から(今も)ジムでトレーニングをしています。
ジムと言っても種類は様々。
実際モデルはどういったジムに行っているのか詳しくご紹介します。
この記事を書いている私は、元々プロのモデルとして活動していました。
- プロのモデルとして約10年間活動
- 日本モデルエージェンシー協会のモデル事務所に所属していた
- 現在は芸能事務所で新人モデルの指導を行う
モデルになりたいと思った10代。誰もモデルになる方法を教えてくれる人はいませんでした。
色々失敗しながら、何とかプロのモデルとして活動できるようになりました。
自分がモデルを始める時にこれを知っていたら、もっと苦労せず活動できたなぁ…
と思ったことを素直にまとめたブログです。
モデルがジムに行くのはナゼ?
インスタやブログでモデルがジムに行っている写真、よく目にしますよね。
実際ジムに行っているモデルがほとんどです。
ランニングだって外で出来るし家でトレーニングできるじゃん。なんで?
と思いませんか。
そもそもモデルは何でジムに行くのか?
答えはずばり「モチベーション維持」のため。
家でのトレーニングだけで出来ればいいですが、家だと誘惑が多いですよね…
ジムに行くことは、体型維持をすることだけでなく、”私はモデルである”というモチベーションを高めるのに欠かせないです。
私も公共のジムやパーソナルジム、24時間ジムまでありとあらゆるところに行きました。
そこで、それぞれのジムの特徴・おすすめポイントをご紹介します。
圧倒的コスパ!公共のジムはトレーニング経験者におすすめ
都道府県それぞれの公共施設にあるジム。
特に東京では市営や区営のジムが多くあります。トレーニングセンターやスポーツセンターと呼ばれるところが多いです。
- 利用料金の安さ。1回300円~500円というところがほとんど。
- 利用するたびに支払う「都度払い」で利用できる
- 月会費がかからない
公共ジムは圧倒的なコスパ!
公共だから大したことないんじゃ…?と侮ることなかれ。
千駄ヶ谷にある「東京体育館」の運営は何とあの有名なティップネス!そのおかげか、公共施設とは思えない施設のクオリティの高さです。
このように、民間企業が運営する施設と遜色ない公共ジムもたくさんあります。
- 設備が不十分な場合がある
- スタジオレッスンがあまりない
- インストラクターがいない
- 営業時間が短い
上に挙げた「東京体育館」のように公共のジムと遜色ないところもありますが、場所によっては設備があまり揃っていないところも。
企業運営のジムに比べて施設・設備が古い場合もあります。
いわゆる”スタジオレッスン”のようなものはあまり充実していません…
スタジオレッスン重視なら企業運営ジムがおすすめです。
公共スポーツセンターの営業時間は、企業運営ジムと比べて短いです。終了時間が早いので帰宅後に行こうと思っても時間が合わない…なんてことも。
公共ジムは、「自分でトレーニングメニューを作れる、トレーニング経験者」におすすめ。
家の近くに公共ジムがある方は一度行ってみるといいですよ♪
私はこの中で「東京体育館」と「駒沢オリンピック公園」のトレーニングルームを利用してました。※東京体育館は現在オリンピック開催に伴い使用できないようです。
駒沢オリンピック公園は外にランニングコースがあるので、ランニングは外で、筋トレは中のトレーニングルームで、といった使い方も出来ちゃいます。
場所柄、モデルさんや芸能人の方がトレーニングしてる姿も頻繁に見かけました。
幅広く使える企業運営ジム
- スタジオレッスンが充実
- 清潔な環境
- 公共ジムに比べると営業時間が長い
スタジオレッスンが充実しているのが企業運営の良さ!
ヨガやダンスレッスンを受けたいという人にはおすすめのジムです。
月会費がかかるというのが唯一のマイナスポイントかなと思いますが、人によっては「月会費払ってるんだから行かなきゃ…!」とジムに行くきっかけになるという人も。
都度払いだと、どうしても「今日は疲れてるしいいか…」となりがちですが、”行かなきゃもったいない”と強制力を自分に持たせるという意味ではいいのかも。
モデルは一度は受けたことがあるパーソナルジム
マンツーマンでトレーナーがメニューを組んで、時間みっちりトレーニングする。
一度は受けたことがあるというモデルは多いです。
モデルの友人で、パーソナルジムでアルバイトしながらトレーニングしている子もいました。
- 食事も含めてトレーナーが管理してくれる
- 正しいフォームでトレーニングが出来る
- 一人でやるより断然追い込める
パーソナルジムは何といっても「なりたい自分に合わせた自分だけのメニュー」を作ってくれるところがポイント。
「脚を長く見せたい」とか「背中を綺麗に見せたい」など、希望に合わせてトレーニングが出来ます。
他のジムに比べると、お値段は張りますが、「どうやってトレーニングしたらいいか分からない…」という初心者の方にこそおすすめしたいのがパーソナルジム。
昨今のトレーニングブームもあり、増加中のパーソナルトレーニングジム。
ジムやトレーナーによって質がバラバラなのも事実。
モデルや芸能人が多く行っているジムだと、写真や映像で見た時に綺麗なラインを意識してくれますので、外れが少ないです。
(体を大きくするのが得意なパーソナルジムに行ってしまった友達のモデルが、トレーニングの結果、かなりマッチョになって困っていました。笑)
おすすめの都内パーソナルジムを3店厳選したのでぜひ参考にしてみてください。
利便性が圧倒的な24時間営業ジム
24時間営業のジム。都内では「JOYFIT24」や「FASTGYM24」、「エニタイムフィットネス」など色々な所で見かけますよね。
好きな時間にトレーニングを行うことができるところが大きな魅力。
月額制で好きなだけ通えるところが多いので、時間が不規則なモデルにピッタリ。
- 好きな時間にいつでも行ける
- 値段が比較的リーズナブル
- 他店舗が利用できるジムも
「FASTGYM24」ではファストジム24プラス会員になれば、関東エリアの店舗どこでも利用可能です。
「エニタイムフィットネス」は月額料金だけで、日本のみならず世界中の4500店舗を利用出来ちゃいます!
撮影で行った先でもジムに行けちゃう。なんなら海外ロケ中もジムに行けちゃう!
実際私も「エニタイムフィットネス」を利用していて、撮影で行った福岡のエニタイムフィットネスを使ったことがあります。
- スタジオが無く、トレーニングマシンのみの所がほとんど
- シャワーやお風呂がないところも
- スタッフが24時間いる訳ではない
24時間ジムはパッとトレーニングして、パッと帰るみたいな使い方の人がほとんど。
中にはお昼休憩で来ているサラリーマンなんかも。みんな黙々とトレーニングしているので、集中してトレーニングが出来ます。
24時間ジムってスタッフが常駐していないんです。そこが安さのポイントでもありますね。でも大丈夫。
めっちゃくちゃ防犯カメラがついてます。いたるところに付いてます。
安心安全に利用出来るように、ジム側もしっかり対策をしてますので、気持ちよくトレーニングできます。
気になる方は女性専用エリアを作っているジムもありますので探してみてください♪
まとめ
モデルのジム事情についてご紹介しました。
個人的おすすめは…
- 最初にパーソナルジムに行く
- パーソナルジムのメニューがこなせるようになる
- 公共ジムor24時間ジムに移行する
これが最もコスパ良く、体を仕上げられるジムの使い方かなと。
もちろんパーソナルジムに通い続けられるのもいいとは思いますが、お金が続かなくて辞めちゃってジムにも行かなくなっちゃう…てのが一番良くない。
大事なのはジムに行く習慣をつけること。家から通いやすいジムに行くのも大事なポイントです。
ボディラインが綺麗になってくると、モデルとしての自信もつく→オーディションに受かりやすくなる
と良いことだらけ!
憧れのモデルさんに近づくために、自分に合った方法でボディメイクしてみてください。
このページが夢のお役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。